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HOW TO KEEP(バッグ・革小物の保管について)

how to keep


●レザーバッグ・革小物の保管について
HOW TO KEEP

気に入って手にした財布やバッグは出来るだけ長くいい状態で使いたい!
そこで今回は、一般的な財布やバッグを長持ちさせる方法を紹介します



先ず、共通して気を付けていただきたいのは、バッグや財布(革小物)は特に苦手な環境があります。
・湿気
・ほこり
・汚れ
こちらの、3点については、出来るだけ避けていただき保管することが大切です。

湿気や汚れはカビの生える原因になります。
カビは一度生えるとなかなか元に戻すことが難しいのでお気を付けください。


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①湿気について
雨に濡れたまま保管することや、濡れたハンカチなどを入れたままにすることが無いようにお気をつけください。
雨などで濡れてしまったら、すぐに乾いた布で軽く押さえるように水滴を拭き取り、風通しの良い場所で陰干しをしてきちんと乾燥させてから保管するようにしましょう。


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②ほこりについて
しまう前に、柔らかい布で優しく拭いていただき、全体的にブラッシングします。


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③汚れについて
素材にあったクリーナーをお使いいただき、クリーニング後は保湿クリーム等でケアいただきますと素材を良い状態でキープできます。


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①、②、③にお気を付けいただき、財布やバッグを入っていた保護袋や柔らかい布・不織布などに包んで、高温多湿な場所を避けて保管してください。直射日光や蛍光灯の光で変色することもございますのであわせてお気を付けください。サイズの大きなバッグなどは型崩れや湿気を防ぐ為に、新聞紙等を丸めて形を整えておくことをお薦めします。
(ビニール製の袋に入れて保管することはお避けください。素材が変質してしまう原因となることもございます。)


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余裕があれば、幾つかの財布・バッグを時々替えながら休ませる時間をとることも長持ちの秘訣です。


HOW TO CARE(革の基本的なお手入れ)

how to care


●基本的なレザーバッグ・革小物のお手入れ
HOW TO CARE

お気に入りのアイテムを長く楽しむのも革製品の醍醐味のひとつ。ちょっとしたお手入れを続けることで、より味のあるエイジングを楽しみましょう。ここでは基本的なレザーバッグ・革小物のお手入れ方法をご紹介します。



(準備)
・バッグ 革小物用のブラシ
・皮革用のクリーナー
・皮革用のクリーム/オイル
・きれいな布×3枚(クリーナー用/クリーム用/カラ拭き用)
 *目の細かい柔らかめの布がお薦めです。


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バッグ・革小物 全体をブラッシング。
柔らかいブラシ等で全体的にホコリを落とします。


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バッグ・革小物 細かい部分のブラッシング。
縫い目や、革の折り目などホコリの溜まりやすい部分まで丁寧にブラッシングするのがポイントです。


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クリーナーで汚れを落とします。
クリーナーを使って汚れの目立つ部分や、以前に塗ったクリームのムラを落としておくと、よりきれいに仕上げることが出来ます。皮革用クリーナーをきれいな布にとり、部分ごとに汚れを丁寧に拭き取るように落とします。
(クリーナーを使用される際は、先ず目立たない部分でお試しください。素材によってはシミや色落ちをすることがございます。)


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クリーナーを全体に馴染ませる。
目立つ汚れを落とし終わったら、クリーナーを全体に塗り馴染ませます。
薄く均一に塗り伸ばしてください。


クリームを塗ります。
革用のクリームを全体的に塗り、皮革に潤いを与えます。
クリームをきれいな布にとり、全体的に薄く塗り伸ばしてください。
革の表面がしっとりとした感じになれば大丈夫です。
(革の種類、ツヤの有り無しなど、革の特徴にあったクリームをご使用ください。)


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カラ拭きして仕上げる。
最後にカラ拭きして、クリームを馴染ませて完了です。


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・全ての作業が完了しましたら、ウォータープルーフスプレー(防水スプレー)をご使用いただくと雨や汚れから保護されやすくなります。 (革の風合いや、ツヤの感じが変わってしまうことがありますのでご注意ください。)



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